2007年01月22日
「2006年度神戸・新長田地区商圏実態調査」報告会
(神戸・新長田中心市街地活性化協議会)

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日時:2007年1月22日(月) 20:00〜21:30
会場:新長田まちづくり(株)内 会議室

事務局・東朋治氏(新長田まちづくり(株))の司会により、以下の議事が進められた。
まず、正岡健二氏((株)神戸ながたTMO運営委員長)から挨拶があった。

1、 調査分析報告

「2006年度神戸・新長田地区商圏実態調査」について、与那嶺学氏((有)協働研究所代表取締役)から配布資料に基づき説明があった。

2、 質疑応答・意見交換

【質 問】(データの見方やサンプル数に関する質問)

【質 問】マンション住民とそれ以外で回答に違いが出るのは、年齢の違いによるものか、新長田地区での居住年数の違いによるものか。
【与那嶺】マンション住民の方がそれ以外よりも若干若いということはあるが、それ以外の要因も考えられる。

【質 問】マンション住民のまちへの意見・要望の数が少ないのは、まちに対する思い入れがないということなのではないか。
【与那嶺】マンション住民は居住年数が浅い。長くこの地域に住んでおられる方の方が、まちに対して言いたいことが多いということなのではないか。
【 東 】来街者アンケートと訪問アンケートではアンケートの実施方法が違うために、そのような結果になっているのではないか。来街者アンケートは、調査員が対面で質問をして聞いているが、マンションへのアンケートはポスティングでやっている。
調査会社の人の話によると、ポスティングで実施したアンケートとしては、回収率がとても高かったらしい。そのように考えると、マンション住民の方から多くの意見が返ってきていると捉えることもできる。

【質 問】長く住んでいる人は、日常の生活の中でインパクトが強いものを書いているのではないか。それ以外の要素があっても、それが出ていないこともあると思う。

【質 問】他地域から転居してきた人、元からこの地域に住んでいる人などの割合は分かるのか。
【 東 】正確な数字は分からないが、この地域での居住年数を聞いている質問があるので、そのデータから推測はできる。
【与那嶺】「新長田の住み始めた理由」を聞く項目に「以前住んでいたので」という選択肢がある。この回答率などからも推測できるのではないか。
【 東 】お好み焼き屋については、3〜4割ぐらいが他地域から新しく出店する人になっているので、そういったことも参考になる。
大正筋北側で、約1万人ぐらいの人が通行しているが、他にそのような商店街はあまりない。また、アスタ地下道を日曜日で4000人ぐらいの人が通行していることに着目したい。アスタプラザウエストができたことで、通行量も増えている。

【質 問】西の商圏としては、須磨や鷹取などを想定しているのか。
【 東 】月見山ぐらいも考えている。北にいくと板宿と重なるのでそちらは考えていない。

【質 問】国道2号の南側ぐらいということになるか。

【質 問】近い将来、高齢化率はどうなると予測されるのか。
【与那嶺】高齢化率は高くなる傾向にはあるが、神戸市全体に比べると若い人の率が高い地域になると思われる。少なくとも10年ぐらいはその傾向が続くのではないか。

【質 問】人口はどうなるのか。
【与那嶺】かなり低く見積もっても若干は増えると予想される。神戸市全体から比べても人口が増える地域なので、外部の商業者がどのようなアプローチをしてくるのかに注目しておく必要はある。

【質 問】「高齢者が暮らしやすいまち」への要望が多いが、高齢者向けのニーズが増えるということなのか。
【与那嶺】個人的には、年齢のターゲティングをするのは得策ではないのではないかと思っている。ある切り口に対して、色々な人が柔軟性をもってアプローチをして掘り下げていくのがいいのではないか。

【質 問】前回調査と近い結果だったのではないか。
【与那嶺】マンション居住者とそれ以外で調査をしたことは大きく違っている。回答した人もかなり変わっていると思う。
前回調査では、「下町VS近代化」というような構造が出ていたと思う。今回は、生活の基盤を整備するのか、地域ブランドを高めるかといった話になっている。
【 東 】これまでの調査は、どのような店が必要かということを主眼においた調査だった。しかし、今回は中心市街地活性化に対する国の方針もあって、どのようにすればこの地域に住みたくなるのかということを中心に聞いている。「まちの雰囲気がすき」だから住み始めた人は本当に少なかった。それでは、どのような雰囲気ならばいいのか。下町なのか、ほんわかした雰囲気なのか、マナーが悪いというイメージがあるがそれに対してはどうするのか、といったことを考えていく必要があると思う。

3、連絡事項

以下の点について事務局から連絡があった。
* 鉄人28号モニュメント募金箱を作成している。鉄人プロジェクトをまち全体で進めていることをお客さまにPRするためにも、レジの横などに置いて欲しい。
* 年末に税務所の方が訪問され、電子納税システムの利用に関して納税者の皆さんに告知して欲しいと依頼があった。

 最後に、正岡健二氏((株)神戸ながたTMO運営委員長)から挨拶があり、閉会した。