2007年06月18日 神戸・新長田中心市街地活性化協議会<議事録>
日 時 :2007年6月18日(月) 20:00〜21:00
場 所 :新長田まちづくり(株)内会議室
配布資料:神戸市・新長田中心市街地活性化 主要施設集積図
神戸市・新長田中心市街地活性化 主要施設集積一覧
(参考)3核相互間の集積比較
飲食店の集積地としての打出し方について
東氏(事務局)から本日の配布資料の確認があった後、正岡氏(TMO運営委員長)の司会により、以下の議事が進行された。
1、「神戸市・新長田中心市街地活性化基本計画」策定状況
【山崎係長】(「神戸市・新長田中心市街地活性化 主要施設集積図」、「神戸市・新長田中心市街地活性化 主要施設集積一覧」「(参考)3核相互間の集積比較」について説明した。)
5月末に国の中心市街地活性化本部と協議を行った。担当者からは土地勘がないので、対象エリアが中心市街地であることを数値で示して欲しいとの指摘があった。具体的には、市内の都心、東部、西部の3つの核を比べることと、西部内での集積を示すという内容だった。垂水区や須磨区北部はニュータウン開発が進んでおり、大型店が展開しているの比して、長田区は小売業が中心で規模が小さくなる。また、長田区は市内で一番小さな区なので、合計数では小さくなる。それで、P.9のような形でkuあたりの集積比較を行ってみた。
また、新長田が神戸市西部の中心であることについて、地元のコンセンサスは出来ているのかとのことだった。
【正 岡】これまでにないデータが出ていると思うので、質問や意見などあれば出して欲しい。
国の反応についてもう少し詳しく聞かせて欲しい。
【杉 村】国は、この協議会について、もっと他地域の代表をメンバーに入れて、周辺地域の意見を反映させるべきとのこと。どんな人をメンバーに入れたらよいのかをたずねたら、それは神戸市で考えることだとのことだった。
【山 崎】他都市の基本計画を見ると、たしかに地元以外の人が入っている。
【友 久】先日の神戸新聞に、ハードルが高すぎるということは掲載されていた。認定されない場合はどうなるのか。
【杉 村】認定されないという方向性が見えるのであれば、アーケードや鉄人プロジェクトにも影響が出る。善後策を練る必要がある。
【山 崎】気がつけば、何の制度も利用できないということにはならないようにしたい。
【杉 村】善後策を練るのであれば、中活の認定は必要ないのかと捉えられないようにしなければならない。
【杉 村】新長田にとって震災は切り離せない地域課題。また、中心市街地の活性化は、地域の特性を活かしてやっていくということになっているが、鉄人プロジェクトは地域内の問題となっている。新長田が震災で大きな被害を受けて、地域ぐるみで復興に取り組んできたことは地元の人は誰もが知っていることだ。
【山 崎】他都市の基本計画では、自治体の主要機関が中心市街地エリア外にあるところもある。旧基本計画と新基本計画の対象エリアが異なる都市もある。主要施設がないからこれからつくるところもあれば、エリアが広大な地域もある。
【迫 水】例えば、市や県と折衝をしようとすれば、まず法律ありきで基準が決まっていることがある。基準はきちんと示されていないのか。
【山 崎】他都市の事例をみるとバラバラの状態だ。
【迫 水】近畿地方では、まだ1件も認定されていないとのことだが。
【山 崎】法律の趣旨として、地方のさびれた都市を対象にするのであって政令市は対象外という訳ではない。マニュアルの中にも、政令市の場合は複数の認定もありうる旨、記載されている。
【増 井】中活の認定によってビルの建設や医療施設などをつくることが可能であるという内容のことが報道されていたが、新長田では議論されてない。
【山 崎】中心市街地がさびれてしまった町で、再びそこに人やにぎわいを集めるという場合、どのような方法で行うのかということがあるが、それは地域によって事情が異なってくる。その地域にとって必要な施設をつくって中心性をつくるという考え方だ。
【増 井】高齢化率が高いのであればこのような施設が必要になる、といった議論がないのではないか。箱ものの提案が盛り込まれていないことに問題があるということはないか。
【山 崎】新長田ではすでに箱ものは揃っているのではないか。再開発も進んで場所もそんなに空いていない。また、箱ものの需要はあるのかということがある。これまでに様々な取り組みをやってきた上で、足りないところを補うということになっている。一からつくるという計画ではない。ハードだけでなく、ソフト面でも色々な取り組みができる制度になっている。
この計画は商業課が中心になって進めている。そのため、もっと総合的なまちづくりをやるべきところ、視野が狭くなっているということはあるかもしれない。
【杉 村】箱ものを想定していない訳ではない。認定されたら神戸市がどう投資するかということだ。
【伊 丹】神戸市としてやるべきことをやっていることは聞いている。1番街商店街のアーケードは3月完成の予定になっているが、この時点で認定されないのであれば、別の方法を考える必要がある。市としてもうひとがんばりして欲しい。
【正 岡】他に方法がないのか、我々としても考えたい。今のままでは特効薬がない。
【友 久】認定されなかった場合、新長田としてどうするのかという意思があっていいと思う。認定をとることに労力を使うのか、しかし時間がない中でどうするのかというような議論が続いているが、いつまでやるのか。ここで旗を降ろしたら、神戸市としてのプライドが傷つくということはあるのか。認定とは関係なく、地域としてやるべきことは多くある。
【杉 村】旗を降ろすつもりはないが、時間との関係はある。
【 東 】直近では、1番街商店街のアーケードをどうするかということがある。これまでは、TMOが実施する事業ということで色々な支援があり、おおいに役立ってきた。
2、飲食店としての打ち出し方について
【与那嶺】(「飲食店の集積地としての打出し方について」に関する資料説明を行った。)
【 東 】商業活性事業部会では、個店の活性化について議論を進めている。お店情報の収集については飲食店以外でもできることだ。協力さえしてもらえれば可能な提案ばかりだ。このようなことを進めていきたい。次回の部会では、やるべきことの優先順位を整理してもらうようにお願いしている。
地域資源発掘探検隊については、前回が好評だったこともあり、次回はもっとじっくり取り組んでいきたい。8月25日の予定。企画書は次回の協議会には出す予定にしている。
3、連絡事項
【 東 】ローソンでの「ぼっかけお好み焼」と「ぼっかけそばめし」の販売については、当初はTMOから店を紹介して欲しいと言われた。TMOとしては個店を差しての応援はできないので、「ぼっかけお好み焼」と「ぼっかけそばめし」を推薦し、ゆきと青森はそれぞれ監修ということになった。ローソンとしては、ご当地ものを売り出すというのは初めての試みのようだ。
4、その他
【 東 】若松公園整備について、地元でワークショップが進んでいる。しかし、日曜日の午前中に実施しているので商業者は出られない。それで、ジョイプラザ名店街、1番街商店街、TMOを対象に、完成後の運営について平日の夜に話し合うということになった。6月22日を予定しているので参加して欲しい。
【増 井】六間道商店街では、「まちのにぎわいづくり一括助成」を活用して、「森のある商店街」「門前町商店街」の2本柱で取り組みを進めている。これに鉄人プロジェクトをプラスして、三国志まつりを行う予定にしている。ねぶたの牽き手を募集したところ、300名の応募があった。これをきっかけに、地域の子どもとの連携を深めたいと思っている。なるべくランニングコストがかからないように考えているので、来年以降に継続していくことも可能だ。次は、当日の集客に力を入れないといけなので、皆さんの協力をお願いしたい。
5、今後の日程
次回の日程を確認し、閉会した。
7月23日(月)、8月20日(月)

