2008年03月17日 神戸・新長田中心市街地活性化協議会<議事録>
日 時 :2008年3月17日(月) 20:00〜21:30
場 所 :新長田まちづくり内会議室
出席者 :23名
<配布資料>
- 神戸市・新長田中心市街地活性化基本計画(案)の概要
- 神戸市・新長田中心市街地活性化基本計画(案)の抜粋
- 「神戸市・新長田中心市街地活性化基本計画(案)」に対する意見書
- コンセンサス形成事業 地域への提言
- 新長田駅南地区商店街商業者アンケート<速報>
- 「新長田回遊ガイド・マップ」の発行と「新長田まち案内情報(資料)コーナー」の設置について
- アジアン・デ・ナガタ(パンフレット)
- スチールパン教室およびコンサートチラシ
正岡氏(TMO運営委員長)の司会により、以下の議事が進行された。
まず、東氏(事務局)から本日の議題について説明があった。
1、「神戸市・新長田中心市街地活性化基本計画」策定状況
(1)基本計画の概要
(2)基本計画の抜粋
山崎・商業課係長から、「神戸市・新長田中心市街地活性化基本計画(案)の概要」「神戸市・新長田中心市街地活性化基本計画(案)の抜粋」に基づき、前回協議会以降の動きについて説明があった。
【山 崎】前回の協議会で、基本計画の具体的な内容がどうなっているのかとの質問があった。この間、国とのやりとりを繰り返していく中で、ようやくストーリーの骨組みが固まってきた。計画が認定されるかどうかは、本文を読んだときに事業ありきではなく、ストーリーが分かるかどうかということにある。(「神戸市・新長田中心市街地活性化基本計画(案)の概要」「神戸市・新長田中心市街地活性化基本計画(案)の抜粋」の説明)
先週、国の参事官が市役所に来られて、実務的な打合せも行った。その際の話としては、4月末ぐらいに申請を受けて、認定が6月ぐらいになるのではないかとのことだった。
意見書については、それがないと認定されないということではなく、認定それ自体に影響を及ぼすもではないが、地元の体制の実態を示すものとしていずれの計画でも掲載している。
【 東 】この間、柱立てが何度か変化したが、オーソドックスな形にまとまってきたのではないか。
【山 本】認定されないということはないのか。
【山 崎】最後まで楽観はできない。
【 森 】P3《ストーリー》4で、「ハード優先」ではなく「ハード先行」がよいのではないか。復興事業としてはハードを先行せざるを得ず、その中でソフトも優先させてきた経過がある。
【増 井】これまでハード部分に大きな予算がついてきた。この街を維持するために必要ということだっただろう。しかし、この街の規模にあっているのか。無理が出てきているのではないか。アンバランスなもので、それが商業のところに出てきているのではないか。
【正 岡】新しい計画は、過去の反省を踏まえて、それを見直しつつ新しくやっていこうということだろう。
【山 崎】全国的にオーバーストアーの状態にあって所得が伸びていないという傾向にある。新しい基本計画の考え方は、郊外にあるものを中心に集めるというところにある。その一方、新長田の場合は、もともとハードが整備されているところにどのように店を入れていくかという違いがある。
(3)中心市街地活性化協議会からの意見書
東から「神戸市・新長田中心市街地活性化基本計画(案)」に対する意見書について説明があった。
【 森 】2(1)で「ケミカルに変わる新産業の・・・」とあるが、ケミカルを語らずして長田は語れない。「ケミカルに変わる」は入れなくてもいいのではないか。
【増 井】基本計画は市が推進していくもので、この意見書は協議会から望むこと、期待することということでいいのか。計画が出来た後に、こういう施策を行って欲しいという要望になるのか。
【 東 】意見書については、商業からのみの意見にならないように考慮した。
【正 岡】1(2)で二葉小学校跡地の公園整備について書かれている。旧二葉小学校運動場の2/3は公園にすることになっているが、意見書には、そういった内容も入っている。
【 東 】協議会として二葉小学校の跡地利用について提案をしたことはない。二葉小学校の利用については、長年この地域に住んでいる人の意見を吸い上げる機会しかない。新しく住み始めた人の意見として、アンケートでの回答内容を書いている。この内容を記載することについては、協議会としての合意を得たい。
【山 崎】意見書の位置づけとしては、国とのやりとりが一定進んで内容もほぼ固まった段階で、協議会に最終確認を求めるというものになっている。他の自治体では、力を入れて欲しいこと、気をつけて欲しいことなどを書いている。
【 森 】「3(5)中心市街地及びその周辺地区における大規模店舗の地域貢献」の具体的な内容はどのようなことか。
【山 崎】商業課としては、もともと出店規制ということをやっていたが、かつての商業調整のような権限はなくなっている。最近では、大型店といえども地域の一員なので、地元と一緒にやっていくことができないかを検討している。
【 東 】この項目はそういった意味である。意見書に大型店のことを入れないのはおかしいと思い入れている。
意見書全体としては、これまでの協議会で出た意見をもとに作成している。
【山 本】スチールパンの取り組みのことを入れることはできないか。「音楽のまち」ということで、ずっと活動を続けてきており、現在100人ぐらいが参加している。中にはこの活動がなければ新長田のことを知らなかったという人もいる。3月23日に予定しているコンサートの案内をホームページに掲載したら県外からも問い合わせがあった。地域の内外にかなり知られるようになり、この街に貢献してきたと思っている。
【 森 】「音楽のまち」として入れるのがいいのではないか。
【山 本】今の練習場が使えなくなるということで次の場所をどうするかが検案事項になっている。
【桑 野】防災基地を建てる予定だったが市の予算の関係でできないようなので、継続で使えるのではないか。
【伊 丹】下の駐車場との関連で建物は残るはずだ。
以上を踏まえ、東から本協議会としての意見書の内容について承認を求め、全員一致で承認された。
2、コンセンサス形成事業
与那嶺から、「コンセンサス形成事業 地域への提言」および「新長田駅南地区商店街商業者アンケート<速報>」について資料の説明を行った。
【 東 】本提言の内容を目指していくことで、基本計画とリンクしていければいいと考えている。
アンケートの結果については、まだ入っていない商店街がある。JR北側でも機会があればぜひ回答して欲しい。アンケートは絶対的なものではない。しかし本当に関心のない人は答えていないだろう。アンケートの結果については、有効に活用したい。思ったよりも高い関心の回答が多い。具体的な中身については、何らかの形で各運営委員の皆さんに伝えたいと考えている。
今後、他の商店街での取り組みについて情報収集していくので、そういったことも踏まえて各地域で講演会を仕掛けていきたい。一店逸品の勉強会も予定している。
【伊津田】マップづくりの件などは、柏市の人にぜひ来てもらいたい。
基本計画の策定も大詰めのようだが、大事なことは認定がゴールではないということ。賑わいを取り戻すことが目的だ。行政と一緒になってやっていく体制をつくって欲しい。
【迫 水】商工会議所が会員向けに色々な塾を実施しているが、会員以外でも参加できるような講習会を実施して欲しい。
【三 浦】実施時間も含めて検討していきたいと考えている。
【桑 野】下町レトロのツアーはどこが実施しているのか。
【 東 】「下町レトロに首っ丈の会」という30〜40歳代の主婦が中心になったグループが実施しているまちあるきの取り組みだ。普段はなかなか行けない場所を歩くツアーを行っている。
【西 村】昨日は40人ぐらいがやってきていた。同好会のような感じ。
【正 岡】日本イベント大賞を受賞している。
【山 崎】「下町レトロ地図」というマップもつくっている。
3、その他
(1)「まちに情報案内板」設置
森氏から「「新長田回遊ガイド・マップ」の発行と「新長田まち案内情報(資料)コーナー」の設置について」について資料の説明があった。
(2)2008年度商店街組合員名簿修正
東氏から「2008年度商店街組合員名簿」の作成にあたって、4月1日時点の情報の更新についての協力依頼があった。
(3)その他
増井氏からゴールデンウィーク前に新長田の紹介マップを作成するにあたって、各商店街への協力依頼があった。
最後に、今後の各部会等の日程を確認し、本会を閉会した。

